思い立ったが吉日

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思い立ったら書きます。

バイクの住所変更手続きを自分でやってみた

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今の場所に引っ越してから、既に4年経ったが、バイクの住所変更はせず、そのままにしていた。当然ナンバープレートも昔のまま。ちょうど免許証の更新に行かなければならず、ついでにバイクの住所変更も行うことにした。こういう時でなければ、あえて陸運局に行こうとは思わない。

 

古いナンバープレートのまま放っておくと、いざという時に手続きが面倒になる。「住民票」には直前(一つ前)の住所は載っているものの、それ以前の住所となると「住民票の除票」「戸籍謄本」等が必要になる(登録した住所から現在の住所に遡る証明が必要なため)。以前、車を買い替えた時、2つ前の住所が必要となり、前住所のあった役所に「住民票の除票」を請求したが、なかなか面倒であった。住所変更はできる時にやっておいた方がよい。

 

バイクの住所変更であるが、結論から言うと「簡単」である。もちろん、陸運局に行かなければならない(代理人も可)が、書類自体はさほど難しくない。この程度で、代行サービスを使うのはお金がもったいない。

 

では、さっそく方法を説明する(ちなみに私のバイクは650ccである)。

 

1.持って行くもの

・バイクのナンバープレート(自分で外して持って行く)

・車検証

・住民票

・現金(ナンバープレート発行代 520円等)

(印鑑、自動車税の納税証明書、自賠責も持参したが、不要であった。)

 

2.やり方

上記のものを用意したら陸運局へ行く(予約は不要)。陸運局に着いたら、以下のような案内図がある。これを見れば、どういう順路で手続きを進めるかが、大体わかる。

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バイクの住所変更の場合、最初に行くところは「C棟」(グリーンの標識が目印)である。C棟に入ると、局の方が「ご用件は何ですか」と声をかけてくれる。そこで用件を告げると、必要書類をばさっとくれる。また、古いナンバープレートは回収される。

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ナンバー回収の際、ナンバーの左上に貼られている「車検ステッカー」を「剥がして使う」か「新しくする」か聞かれる。「新しくする」場合、300円かかり、書類が1枚増える。私は、新しくしたが、剥がして使う方が普通らしい。

書類は、全部で3種類(私の場合「車検ステッカー」の書類があり4種類)。「A棟の2階に記入見本があり、手続きもそこで行う」と局の方が教えてくれる。意外とスムーズ。

 

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斜めの階段が特徴的なA棟。記入見本もいろいろあって少しわかりにくいが、書くことは基本的に車検証からの転記。心配する必要はない(書類の書き方は、このブログでは省略)。少しくらい分からないところがあっても受付に並ぼう。申告種類等の記号等、一部わかりにくいところもあるが、そういうところは未記入でも、受付で補記してくれる。

 

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私が行ったのは、ちょうどお昼休み明けで、写真の通り受付は混雑。約30人待ち。しかし、受付はさくさく進み、結局待ち時間は15分ほど。ここで、3枚のうち2枚の書類と古い車検証と住民票を提出。

その後、別のカウンターで、新しい車検証を受け取るが、ここでも待ち時間は20分程度。思ったよりスム―ス。あとは、ナンバープレートを受け取るのみ。再びC棟へ。

 

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残った最後の1枚の書類(「自動車取得税申告書」)は、新しくもらった車検証の内容を転記する(書き方は局の方が教えてくれる)。この書類を提出し、ナンバー代520円を払うとナンバープレートがもらえる。これで手続きは終了。かかった時間は全部で1時間程度。さほど時間もかからない。

 

新しいナンバーだが、世田谷「あ」というのが何となくうれしい。